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県警生活環境課と岐阜羽島署などは2日までに、フィリピン国籍の女性と日本人の男を偽装結婚させたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、愛知県あま市のフィリピンパブ「ライトハウス」の経営者河合勝己容疑者(45)=同県津島市=ら男3人を逮捕した。
フィリピン人女性は自由を制限された状態で同店のホステスとして働かされており、県警はこれらの状態が国連の国際組織犯罪防止条約人身取引議定書に定められた人身取引に当たると判断。人身取引の立件は県内で3件目。
ほかに逮捕されたのは、同店の元店長黒木和朋容疑者(41)=津島市=、元従業員の自営業鈴木英二容疑者(43)=あま市=。
逮捕容疑は、2006(平成18)年ごろ、ホステスとして雇う目的でフィリピン人女性(25)を入国させ、黒木容疑者と結婚したとする虚偽の婚姻届を市役所に提出したほか、黒木容疑者との離婚後に鈴木容疑者との虚偽の婚姻届を役場に提出し、戸籍に偽りの記録をさせた疑い。河合、鈴木容疑者は容疑を認め、黒木容疑者は「正式な結婚だった」と否認している。
同課によると、河合容疑者は、同店の女性ホステスを集団で外出させるなど行動を制限したほか、ホステスの売り上げの一部を貯金に回すなど金銭面を管理していた。同店で働く8人のうち3人は偽装結婚させられたとみられ、県警が裏付け捜査を進めている。
2010年7月3日 岐阜新聞 http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100703/201007030842_11063.shtml
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